【だるま様体験記】 三井不動産　中途面接　一次面接

この記事は、三井不動産（総合職）の中途採用における一次面接レポートです。

今回はブログ読者のだるま様より体験をお寄せ頂きました！！

 

読者様による中途面接体験を絶賛募集しております（謝礼あり）！！TwitterのDMもしくは、HPのお問い合わせ窓口よりご連絡ください！！

だるま様　ご紹介（面接当時）

 

年齢：アラサー

所属企業：プラント系

転職回数：無し

三井不動産を受けた年度：直近数年

 

三井不動産　書類選考　Webテスト

 

 

三井不動産　一次面接　内容

 

面接官は男性２名でした。

自己紹介はありませんでしたが、どちらも30代前半くらいで課長クラスでした。

 

面接官：書類は拝見しているので、簡単に自己紹介と業務内容を説明してください

だるま様：〇〇に所属しております、〇〇〇と申します。新卒で〇〇に入社し7年間勤務をし、〇〇業務を行って参りました。７年間のうち５年半は海外駐在し、１年半は日本本社で勤務をしておりました。今年４月から〇〇（総合商社）に出向し、〇〇部で勤務しております。担当事業は…です。
今回、これまでの経験を活かしつつより人々の生活に近い、街づくりに携わりたいと考え、御面接の機会を賜りました。本日はよろしくお願い申し上げます。

 

面接官：経歴すごいですね。海外に沢山行っているし、金額規模も大きいし。〇〇と言う立場ですが、会社の中でもかなり出世されているのでしょうか

だるま様：いえ、そういう部分もありますが、会社として若手にチャンスをどんどん与える文化なので私だけというわけではないです。

 

面接官：〇〇国と〇〇国に行かれていますが、環境が1番過酷だったところは？

だるま様：最初に実習生としていった〇〇国。赴任する10年前に天然ガスが出て栄えた街で、それまで誰も住んでいない田舎だったので、そもそも英語を喋れる関係者がほとんどおらず、コミュニケーションをとることが厳しかった。

 

面接官：言語通じない中、どのように仕事を進めていった？

だるま様：〇〇語を遅々としてだが覚えた。また、仕事柄図面での会話も多く、そこにお絵描きする形でもコミュニケーションをとった。結構無理やり頑張ってコミュニケーションをとっていた。

 

面接官：〇〇（総合商社）出向もすごい。何人ぐらい志望されていて、倍率は？

だるま様：志望者数は公表されていないが、対象が基本的には30後半～40半の中堅社員。なので、結構無理な挑戦と思っていたが、何とか選考を通り出向に行けた。

 

面接官：出向した理由は？

だるま様：３点あって、①転職のきっかけにも繋がるが、今やっている〇〇業から範囲を広げ実際に案件を作る仕事をしたかったこと、②社会人７年目が終わるタイミングで襟を正す意味で新しい環境・分野に飛び込んで自分に負荷をかけたかったこと、③大きな利益を継続的に出している〇〇で働き儲けている会社が自社・その他会社と何が違うかみたかったこと、以上３点。

 

面接官：転職のきっかけとあるが、きっかけは？

だるま様：もっと「人の生活に近い商品を扱いたかったこと」と「今の〇〇業から範囲を広げて社会ニーズに自ら向き合ってソリューションを考え、実際に形にして、その後もどんどん変わるニーズに沿って改良していく仕事」をしたいと考え、現職では限界があると思い転職を考えた。

 

面接官：〇〇国案件と〇〇国案件で大変だったことは？どうやって乗り越えた？

だるま様：〇〇国案件では、初の海外駐在で何も分からない中、〇〇の責任者に着任。着任時…の原因を特定・解決する使命があった。何も分からない中、社内・お客様から毎日問い詰められる難しい環境だった。乗り越えた過程は、通常〇〇管理を行う場合、実際に〇〇を〇〇するが、自分の場合何も分からないがゆえにそこに違和感を感じ、港で中国から運ばれる〇〇を〇〇に運ぶという一連の流れを見た。

面接官：なるほど

だるま様：そこで〇〇の原因が〇〇にあることを突き止め、その観点で見ると確かに〇〇が結構あった。現地人スタッフを連れていき、テコ入れを行って〇〇と〇〇場の連携が良くなり〇〇の原因を解消できた。現地スタッフに継承して現地人のみでその循環が回るように、引き継いで継続してその流れを作った。

だるま様：もう1つの〇〇国案件は、〇〇の責任者という業務で、難易度が高く集大成という業務だった。状況としては、プロジェクトが終わりに近づくと〇〇という作業がある。その際に〇〇に穴が開いており〇〇がだだ漏れという大事故につながる問題が発生。
お客様も激怒し、原因究明と他の場所の安全性が証明が必要になり、後者の責任者に任命された。前例がなく、予算都合から半年間で調査を終えないと会社にとって致命傷になるという状況の中、調査方法も正確な物量も分かっていない状況で、進めていくというストレスがあった。

 

面接官：いや、ほんとにそれすごいストレスだと思います。だって、業者さんも実際の〇〇が終わっていて、それを一緒に調査することなんて絶対嫌がりますよね。どうやって巻き込んでいったんですか？

だるま様：単純に、一人ひとり腰を据えて説得していった。簡単にスキップできないと思ったので、設計の人間やお客様の中で当社に理解がある人間を集めて、一緒に反対する人間を説得して、この調査方法・このやり方で進めれば絶対に当社の正当性は立証されるからと説明して回った。

 

面接官：すごいですね、〇〇人とかそれ契約外だからやらないよ、って言いそうなのに。

だるま様：確かに金額の交渉も多々発生したが、それまでの人情ベースで一緒にやってもらった。〇〇を提案しその通りに動いてもらい何とか人員をそろえた。

 

面接官：聞いてるとストレスすごそうだがどうやって発散？

だるま様：ランニングをして体に負荷をかけて発散した。

 

面接官：なるほどなるほど。元々何かスポーツをされてた？

だるま様：中高大とテニスをしていました。

面接官：確かに履歴書に高校、大学で全国大会って書いてますね。すごいすね。

 

面接官：色々な業務を行っていたと思いますが、大体どんな役職、立場、ポジションで仕事をしていた？

だるま様：案件によって駐在期間が異なり同じ状況はないが、まとめると、〇〇自体を管理する部隊と、お金・スケジュールを管理するプロジェクト管理部隊の２つ大きい分けがあり、その間を行ったり来たりして、その中で小さいチームの責任者をやっていた感じ。

 

面接官：〇〇国での駐在員の数は？

だるま様：100名ほど。

 

面接官：ええ！めちゃくちゃ多い、驚異的ですね。それはすごい。

だるま様：ですよね、結構異例で、案件規模が大きかったので日本人社員を大量投入していた。また、〇〇人は人件費が高いので、若干人件費が高い日本人を大量投入し現地スタッフを最小化していた。

面接官：普通と逆ですよね。すごい。

 

面接官：そういった中、各種責任者を担当して、すごいですね。

だるま様：３年半と長期間いたので、色々な方と関係が出来ており現場もこともよくわかっていたので、まずはお前という形で任されることが多かった

 

面接官：では、年上の人もマネージしていた？どうやって？

だるま様：最初すごく戸惑った。コミュニケーションとして、「すみません、自分この立場になってますけど、何も分からないんで助けてください」という姿勢で助けをこうようにした。それで年次とコミュニケーション方法に齟齬がなくスムーズに年上の方も動かせた。

 

面接官：えーっと、あとは、、〇〇国に留学もしているんですね

だるま様：就活時に海外で働ける仕事をしたいと考えて、実際に長期での海外経験がなかったので実際にそういう仕事に就いた場合にちょっと違うな、自分に合っていないなという状況を避けたかった。なので、留学や、海外インターンという勉強・仕事という軸がある状態で長期間の海外経験を積みたい気持ちがあり、結果的に留学をした。

 

面接官：実際に三井不動産に入ってやりたいことは？

だるま様：漠然としたところでやはり街づくりに携わりたいと考えている。

 

面接官：やはり海外で？

だるま様：というわけでもなく、なんというか、価値観の変化みたいな話で、就職時はとにかく海外という優先枠があり、その中で人の生活という価値観だったのが、社会人人生を通してまずは人の生活をよくするという変化があった。なので、国内・海外は特に拘りなく、人の生活をよくできるような街づくりが出来ればと考えている。

 

面接官：不動産は三井不動産以外もみてる？

だるま様：いや、不動産は御社だけ。

 

面接官：では時間もあれなので、最後に伝えたいこと、質問は？

だるま様：御社の志望度になるが、転職の軸として数回話に出ている「より人の生活に近い仕事」と「建設だけでなく社会ニーズに向き合ってソリューションを考え、実際につくって、そこから更にどんどん変わるニーズに沿う形で改良していく」仕事がしたいと考えて活動を始めたが、実際にそれを満たす業界会社って全く無くて、結構絶望していた。自分が行けるところはどこなんだろうと。色々経緯があって、総合デベという業界より先に、御社の存在を知ってそこで道が見える感覚があった。全く先が見えない中光が見えた感覚で、そこから御社を志望しており、是非働きたいなと考えている。

 

面接官：ありがとうございます。以上で面接を終了いたします。

 

面接時間は約30分間でした。

 

三井不動産　一次面接　結果

 

確か2日後ぐらいにエージェント経由で通過連絡がきました。