この記事は、三井不動産の中途採用（総合職）の二次面接のレポートです。
今回はブログ読者のD様より体験をお寄せ頂きました！！
一次面接の体験記はこちらになります↓↓↓
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D様 ご紹介
年齢：30代
学歴：早慶
所属企業：大手金融
職種：マーケティング
ご年収：1,200万円
転職回数：なし
転職活動理由：自身の所属する業界と企業の成長性が見えなくなった為
転職活動軸：業界・企業の成長性、待遇
三井不動産を受けた年度：2022年度
三井不動産 二次面接 内容
二次面接は三井不動産本社で対面で行われました。
あくまで推測ですが、二次面接時点で80-100名は残っていたと思います。
面接官は1名で人事部の採用担当管理職の方でした。
※以下面接の質疑応答におけるD様の回答に関しては、個人・所属企業の特定を避けるため要約して頂いております。
面接官：本日はご足労頂きありがとうございます。当社は御社にも非常にお世話になっています。社員の雰囲気も似ていると思いますがどうですかね？
D様：はい、基本的に似ているところも多いと思っており、親近感は非常にあります。
面接官：そうですよね、私もそう思います。それでは早速ですがよろしくおねがいします。
D様：よろしくお願いします。
面接官：簡単で良いのでまずは自己紹介をお願いします。
D様：●●と申します。20XX年に新卒で●●入社し、〜〜よろしくお願いします。
面接官：ありがとうございます。●●さんは現在マネジメント業務を行なっていますか？
D様：管理職ではないですが、チームリーダーを担っています。
面接官：何人くらいのチームでどのような役割を担っていますか？また苦労している点があれば教えてください
D様：10名ほどのチームで、全体管理やPJTの推進を行なっています。苦労していることとしては、チームメンバーの適正を見ながら全体最適を考え推進することです。
面接官：人によって割振りを考えているということですか？
D様：はい、本人の意思と適正を見て、コミュニケーションを取りながら担当業務を割り振っています。
面接官：人によっては中々意思通りに動かない人もいると思いますが、その時はどうしていますか？
D様：当たり前のことかもしれませんが対話は重視しています。チームの目標がズレていないか確認した上で、そのために何をすべきか？対応する要否の認識ズレがないか？本人が適正に合っているかをまずは聞きながら、できる限り腑に落としてもらうことを意識しています。
面接官：なるほど。ちなみにですが社内のメンバーと言い争いになったことはありますか？
D様：あります。
面接官：それはどのような内容で、そのことについては自身でどう思っていますか？
D様：はい。内容として細かいことは申し上げられないのですが、〜〜についてです。私自身はたまに社内でぶつかることはグッドクラッシュであれば良いと思っており、互いの考えを理解する上でも重要だと考えています。
面接官：ありがとうございます。若い人と一緒に仕事をして、ジェネレーションギャップを感じることはありますか？
D様：正直あまりないです
面接官：少し生意気だと思う後輩がいたら、どう対処しますか？
D様：生意気であっても後輩の方が優れていると思ったら素直に認めると思います。今の職場でもそうですが若い人から学ぶ機会は多々あります。ただし、基本的なマナーが欠けていたら指導すると思います。
面接官：ありがとうございます。少し話変わりますが学生時代の挫折とその時の苦労をどう乗り越えましたか？
D様：高校の部活でスタメンを外されたことです。その後、なぜスタメンを外されたかを考え〜〜と思い行動に移しました。
面接官：ありがとうございます。最後に当社以外でどこを受けていますか？また、なぜ当社を希望されていますか？
D様：他に●●を受けています。御社は●●に以前住んでおり、〜〜〜志望します。
面接官：分かりました。本日はありがとうございました
面接は終始和やかな雰囲気で進みました。
面接時間は約30分でした。
面接後の感触としては、手応えはなかったですが、何を言えば正解か正直分からなかったです。
三井不動産 二次面接 結果
面接は木曜日に実施されましたが、翌週の火曜日に結果が来ました。
結果は、、、
お見送りでした。
価値観の異なる人とうまくコミュニケーションを取れるか？がポイントだったと思います。
相手を受け入れてまず話を聞くという傾聴力をアピールしたつもりですが、それだけでは足りずもう１つか２つ工夫が必要だったかなと思います。
終わりに（てぃー次郎記載）
私も三井不動産は過去に受けておりますが一次面接で落ちておりますので、二次面接の内容は大変貴重な内容でした。なので、私からコメントは殆ど無価値なのですが、簡単にコメントさせてください！
まず基本情報ですが、三井不動産は毎年中途採用（総合職）を15～30名採用しております。
採用数だけを見ると多いものの入社した方の前職をみると、総合商社、外資金融、法律事務所、会計事務所など錚々たる面々であることがわかります。
今回の面接の感触でD様が仰っていた「何を言えば正解か正直分からなかった」という点は、恐らく深掘りが少なく、面接官のトーンも一定で淡々と進み、気付いたら終わったような感じだと推察します。
私も過去に日本郵船の二次面接で同様の経験をしており、表面的な回答に終始しアピール不足に終わったことがあります。
恐らく他の候補者の面接も同様で大差がないので、シンプルに業務内容のデカさや現所属企業の格が面接官にとっての判断要素の大きなポイントになっているのでは？と思いました。
解決策としては自分から「もう少し具体的にお話させて頂きますと、、、」と言ってアピールするのが良いのかなと思っています。
これにて三井不動産 二次面接編 終了です！！
D様には非常に詳細に体験記を記載頂きました。
誠にありがとうございました！！
