この記事は、三菱UFJ銀行(総合職)の中途採用における三次・四次・五次面接レポートです。
今回はブログ読者のまきお様より体験をお寄せ頂きました!!
読者様による中途面接体験を絶賛募集しております(謝礼あり)!!TwitterのDMもしくは、HPのお問い合わせ窓口よりご連絡ください!!
まきお様 ご紹介(執筆当時)
年齢:30歳
学歴:MARCH
所属企業:中小製薬→大手食品→大手金融
(今回の体験記は2度目の転職検討時の内容)
職種:一貫して新規事業系
他スペック:国内MBA
三菱UFJ銀行 選考概要
年度:24年
職種:経営企画
活用エージェント:パソナ
選考フロー:書類選考→一次面接→二次面接→三次面接→四次面接→五次面接→最終面接
※経営企画部門では、おそらく初の中途採用であり選考フローが確率されておらず、全メンバーと面接したため回数が多かった。他部門は3次面接迄らしい
志望動機(建前):取り組みを進めているデジタルやweb3.0の領域に興味がある事。現職の経営企画部門のキャリアが活かして、金融領域でオープンイノベーションを通じて貢献したい。
志望動機(本音):社名且つ、経営企画部門なので、キャリアアップが見込める
他:UFJについてはパソナは良いエージェントとして活用できました。事前情報含め、三菱UFJ銀行に深く入り込んでいる様子であり、かなりサポートしていただきました。
三菱UFJ銀行 三次面接 内容
面接はUFJ本店で対面形式で実施されました。
面接官は現場課長クラス1名でした。
(最初は1,2次面接と同様に、自己紹介、転職理由、UFJ志望理由について問われ、1,2次と同様の回答をしました)
課長:
現職ではどれくらい残業されていますか?
まきお様:
月60時間程度です
課長:
ありがとうございます。私たちは経営企画部門という事もあり、まきお様と同様、もしくはそれ以上していると思います。問題ないでしょうか
まきお様:
問題ございません。やりたい事で残業する分には苦にはならないタイプです。働きながらMBAを修了した経験もあり耐性があると思います
課長:
新規事業は勉強をし続ける必要があると思いますが、いつどんな勉強をされていますか
まきお様:
仕事の帰り道に新規事業の本を読んだり、休日には大学院の友達と勉強したりしています。情報収集も日経新聞をはじめとし、アンテナを張っています
課長:
MBAで学んだことは何でしょうか?
まきお様:
前提として、経営に関する体系的な知識は得たと自負をしております。特に学んだことは、経営や新規事業に正解が一つじゃないということです。当たり前ですが、外部環境や内部環境が違う中で、他企業を真似しても成功するとは限らないし、成功したからと言って、答えとは限らない。だからこそ、インプットを続け、考え続ける必要があると気づかされました。
課長:
最後の質問になりますが、新規事業の何が好きですか?
まきお様:
新規事業は殆どの会社がいつかはしなければならない事にも関わらず、難しい挑戦になると考えます。必要な且つ難しい課題にチャレンジできることは、大変やりがいを感じています。また、新規事業は世の中の新しいニーズを満たすことだと考えています。その為、世の中が良くなり貢献していると感じております。
課長:
最後にまきおさんから質問はありますか
まきお様:
2つ質問させてください。
1つ目は部下に求める事やこだわりを持って指導している事があればご教示ください。
2つ目は御社の社員さんはどういう人が多いか等、組織風土についてご教示ください。
課長:
1つ目は、部下に求める事は自立して、インプットし続ける事を求めるし、そうであれと思っています。
2つ目は真面目で優秀な方は多い。ただ優秀な人を使い切れていないという現状があり課題に感じてます。
課長:
本日は以上になります。ありがとうございました。
面接は約30分でした。
終始和やかな雰囲気でしたが、面接官との相性の悪さを感じ、落ちたと思いました。
合否連絡は2週間後にありました。
「合格にしたいが、もう一度面接させてほしい」とのことでした。
フィードバックは以下内容でした。
・経験は充分
・転職理由(ジョブローテーション)への適用に懸念を感じる
三菱UFJ銀行 四次面接 内容
面接はUFJ本店で対面形式で実施されました。
面接官は応募部署の課長であり、三次面接と同じ方でした。
三次面接とは異なり、かなり険しい雰囲気を感じました。
課長:
何度もお時間いただき申し訳ございません。前回聞きそびれがありお時間を頂戴しました。簡潔に終わらせたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
課長:
弊行のジョブローテーションについて、ご説明させてください。経営企画部門の採用にはなりますが、三年後、五年後には違う部門に行っていただくことになります。まきおさんのキャリアとして、営業に行くことはございませんが、キャリア志向を確認して、会社判断で部署異動が確定します。新規事業に携われなくなる可能性があります。その点はご了承いただけますでしょうか
まきお様:
了承しております。新規事業をやる上では、事業を理解することも大切だと理解しておりますので、経営判断に従う予定ですし、ポジティブに受け入れられると思います。
いずれは新規事業には携わりたいと思っておりますので、部署異動した場合でも、いつかは事業部の事業開発に携わりたいと思っております。
ちなもにどのような部門に異動が想定されますでしょうか
課長:
まきおさんの場合、事業部での事業企画や事業開発、リサーチ部門で市場リサーチが考えられると思います。まきおさんのキャリア志向をお伺いするので、全く違う部署に異動することはないです
課長:まきおさんから他質問あればお伺いしますがいかがでしょうか?
まきお様:
前回たくさん質問させていただきましたので、特にありません。
課長:
ありがとうございます。それでは結果は少々お時間をください
面接時間は約20分でしたが、感触が悪く、というか相性が悪く落ちたかと思いました。
合否連絡は面接後2週間であり、なんと通過でした。
三菱UFJ銀行 五次面接 内容
面接はUFJ本店で対面形式で実施されました。
面接官は該当部署の部長1名でした。
部長:
何回も起こしいただきありがとうございました。うちのメンバーー全員とお話いただきましたが、面接官たちはどうでしたか?
まきお様:
とてもやさしい方が多く働きたいと思いました。また課長の〇〇さんにおいては、熱意や新規事業の考え方等、尊敬する部分が多く、下で働きたいと思いました。
部長:
大変誇らしく、うれしいです。ありがとうございます。お休みの日普段何されていますか?
まきお様:
ありきたりかもしれませんが、最近はサウナにはまっており、サウナでリフレッシュすることが多いです。最近だと遠出してサウナに出かける事も多く、地元の九州にはなりますが、熊本で有名なサウナにも行きました
部長:
いいですね。若手はサウナ好きも多いので、話が合うと思いますよ。まきおさんはお酒すきですか
まきお様:
よく会社の人やMBA仲間と飲みに行っています。特にハイボールを良く飲んでいます
部長:
いいですね、私もハイボール好きです。いつか機会あれば飲みに行きましょう。雑談になってしまいましたが、最後に質問はありますか
まきお様:
仕事をするうえで大切にしている事、部下にこうであってほしいという事があればご教示いただけますと幸いです。
部長:
インプットを大切にしています。これは部下や〇〇課長にも言っていますが、知と知の組み合わせでイノベーションが起きるので、インプットし続けほしいと思っていますし、自分でも大切にしています。
部長:
これまでお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。これで面接は終わりになります。形式的には人事面接はありますが、選考形式はここまでになります。
結果につきましては、1週間ほどで、お送りできると思います。
面接時間は約30分でした。
面接全体を通した雰囲気は温和な感じでした。
感触は良く、受かった気がしました。
三菱UFJ銀行 五次面接 結果
1週間で連絡と言われましたが、連絡が来ず、こちらから問い合わせをしました。
しかし、「社内で選考基準の見直しをしているので待ってほしい」と言われました。
結局、最終面接の1か月後、連絡がありました。
結果は不合格でした。
フィードバックの中で、採用基準が変わり、金融業界にいた人や英語を出来る人を取るという方針になった受けました。
課長さんが変更したような気がしています。

該当部署にとって初の中途採用の為に手探りでの選考フローで行われたとは言え、5次面接でのお祈りは大分キツイですね・・・。
まきお様、この度はご寄稿ありがとうございました!