内定後に生まれる「本当に転職していいのかな」という迷い

転職活動全般

「意を決して転職活動をして内定をもらったけど、急に迷ってきた」

そのような時にどのように決断を下したのか、私の体験を書いております!

 

無事内定を獲得するとスーパー嬉しいです。

転職活動の成果が出た、給料が上がる、今の環境から抜け出せる、、、

サイコー!!

 

急に現職でも余裕がでてきます。

上司に何言われてもニコニコしちゃいます。

 

 

内定後は、入社承諾の回答を、約1週間以内にしなくてはいけません。

するとだんだん、気の迷いが生じてきます。

 

本当に今の会社辞めていいのかな・・・?

ってか内定先の魅力ってなんだっけ・・・?

面接では多少盛ってたけど、次の会社でも活躍できるのかな・・・?

今の会社の方が人脈もあるし、勝手がわかってるし、やり易くない・・・?

 

てぃー次郎
てぃー次郎

あれ、やっぱり迷ってきた!!

 

第一志望から内定をもらわない限り、殆どの人がこのような心境になると思います。

 

応募時点では、現職とそこまで比較することもなく、企業名や仕事内容を見ただけだったりしますし、迷うのは当然です。

 

このような時に、どうやって状況を整理し、決断したのか、

私は、3つのことをしました。

・現職との比較
・回りの人への相談
・上司への相談

 

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現職との比較

 

現職との比較はマストですよね。

私の場合は、まず自分が重視している項目を箇条書きにしました。

  • 勤務地
  • 転勤の有無
  • 給与
  • 残業時間
  • 業界の伸び
  • 市場価値向上見込み

 

次に現職と内定先における各項目を3点、2点、1点といった具合に点数付けしました。

 

内定先の情報は、ネットで確認するだけでなく、エージェント経由で確認して頂きました。

内定獲得後は、聞き辛いことも聞けるので、徹底的に聞くべきだと思います。

 

最後に点数の合計値を出して比較しました。

こんな具合です。

現職 内定先
勤務地 3点 3点
転勤の有無 2点 3点
給与 1点 2点
残業時間 2点 1点
業界の伸び 1点 3点
市場価値向上見込み 1点 2点
合計値 10点 14点

※各項目の中でも自分が重視しているポイントがあれば係数を置いて重み付けしても良いと思います。

 

内定を頂いた川崎汽船や野村不動産などは、

この段階で「あれっ、自分が求めているキャリアとはそこまで近しくないな」

と気付いて辞退しました。

 

普通はここまでする必要ないかもしれませんが、

「自分がどんな条件を求めているか再度明確にすること」と、

「内定先がどのような条件なのか徹底的に確認すること」はマストだと思います。

 

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回りの人への相談

 

現職との比較をしたら、自分の中で何となく答えが決まっていると思います。

それでも私は以下のような心境でした。

 

てぃー次郎
てぃー次郎

少し不安が残っているので、誰かに背中を押してもらいたい!
(初めての転職は不安しかない)

 

私は、自分が尊敬している先輩、同期で転職した人などを中心に相談しました。

 

みなさん、「結局は自分がどうしたいか次第だけど、」という前置きをした上で、

凄く親身に相談に乗ってくださいました。

 

色々なアドバイスの中でも、最後に私の背中を押してくれた言葉としては以下でした。

  • チャレンジしない後悔よりも、チャレンジした後悔の方が圧倒的に良い
  • 人生一回しかないんだから、やりたいと思ったことはやるべき
  • 失敗しても死ぬわけじゃないし、なんなら人生に深みがでる

結局最後は精神論でしたね笑

 

もちろん、家族にも条件の全てを説明しながら、相談しました。

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上司への相談

 

私が最後の最後にしたのは、直属の上司への相談です。

 

普通の人は、退職交渉で初めて打ち明けると思いますので、推奨すべきではないかもしれません笑

 

上司を人として尊敬していたことと、

転職カードを使った時に現職キャリアがどう変化するのか気になったので相談しました。

 

結論としては、相談して良かったです。

 

上司には、「人生の先輩としては背中を押してあげたいが、職場の上司としては行かないで欲しい」と言われました。

 

私は海外駐在を希望していたので、

もし2年以内に駐在できるのであれば残ろうと思っている旨を伝えました。

(めちゃめちゃ上から発言ですが、最大限柔らかく言いました)

 

殆ど転職することが決定している一方で、現職でも希望しているキャリアがあるのであれば、転職カードを武器に上司に相談することもアリだと思います。

 

上司からは、「うーん、、、ちょっと回答までに数日ちょうだい」と言われました。

 

数日後の回答としては、以下でした。

「2年以内の海外駐在を全力で推薦するけど、確約は出来ない。でも最大限推薦するから残って欲しい。」

部長などとも相談してくれたようです。

 

ここまで考えてくれた上司に最大限のお礼を伝えつつ、確約がない中で残ることのリスクは大きいと判断し、転職を決意しました。

 

多くの会社では、「転職=悪」と考えられていたり、転職を匂わせた時点でキャリアが終了することがあると思いますので、上司への相談は慎重にした方が良いと思います。

 

私の上司は、転職経験者だったので、好意的に受け止めてくれました。

 

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最後に

 

内定後に急に迷いが生じることはあると思います。

特に初めての転職であれば尚更です。

 

もちろん、自分で明確な判断軸を持って決断できれば、それに越したことはないです。

しかし特に初めての転職などの場合などは、決断するのは難しいと思います。

今の立場を捨てることは想像以上に難しく、私は悩みに悩みました。

 

そのような方々にこの記事が少しでも役に立てばと思い執筆しました。

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