この記事では、私が転職活動をしていた際に、最も参考になった本を1冊ご紹介します!
参考になった本
早速ですが、この本です!!
名著なのでご存知の方も多いと思います。
友人とドライブしていたある日
「今の会社つまんねーなー、どっかいい会社ないかなー」と話していると、
「この本良かったよ。」と友人から紹介を受けたのが、この本との出会いです。
本の要旨としては、題名通り、転職活動をする上での思考法が書いてあります。
どのように参考になったのか?
まず、私が転職しようと思った理由はザックリ言うと以下の2つです。
②今のままでは市場価値が上がらない(むしろ社会人年数が増すにつれ下がる)
かなりの他責思考で、自分でも引いてしまう程のネガティブシンキングですが、
同じ理由で転職を考えている方も多いのではないでしょうか・・・?
「①今の仕事がつまらない」は、それ以上でもそれ以下でも無かったです。
本当に毎日、「Excel作業」や「定例報告」をやっている感じでした。
「②今のままでは市場価値が上がらない」は、漠然と、しかし確信を持って感じていました。
自分はこれといったスキルや経験はないので、履歴書の大学名と会社名で書類選考は通過するも、面接では気合と根性とポテンシャルでの勝負(結果落ちる)をしていたからです。
そのため漠然と、「市場価値を高めたい」とか「会社の看板を外しても戦える人材になりたい」と思っていました。
しかし、実際に自分が、転職活動という手段を通して、どのように市場価値を高めるべきか、まで落とし込むことは出来ていませんでした。
この本は、そういった私のぼんやりとした「市場価値を高めたい」という気持ちに対して、
「どのような転職軸をもって活動すれば、それを実現できるか」を教示してくれた、という点で最も参考になりました。
具体的には、「市場価値とは」、「市場価値を高める方法」、「転職先の選び方」、「良いベンチャーの見つけ方」、「エージェントの活用方法」など、転職活動に関して網羅的に触れられています。
ですので、転職活動を漠然と考えている方から、活動中の方まで為になる内容です。
サラリーマン主人公が敏腕コンサルタントとタッグを組んで転職活動を行う、という物語形式で書かれているので、分かり易く、一気に引き込まれます。
(この物語がまた面白い)
私は、この書籍を読んで、自身の市場価値向上に寄与しそうな志望業界・企業などを決めました。
また内定を頂いた後に、転職して良いものか悩んでいる時に背中を押してくれた本でもあります。
補足ですが、名言が多いです!!
自分に刺さった明言を以下ご紹介致します(“”内は全て原文まま)。
“多くの人が、転職に恐怖を感じるのは、何かを手にするからではない。人生で初めて何かを手放すことになるからだ”
“キャリアは20代は専門性、30代は経験、40代は人脈”
“子育てと仕事を両立させたい人間ほど、福利厚生ではなく専門性と経験をとれ”
“『100%失敗を招く、唯一の条件』というものがある。それは腹を括るべきタイミングで、覚悟を決められなかったときだ”
“伸びている市場に身を置け。その上で自分を信じろ。”
最後に
この本の宣伝になってしましたが、気になった方は是非読んでみてください!
転職を考えていない方でも、サラリーマンの方であれば、どなたでも楽しめると思います。
ちなみに、私にこの本を教えてくれた友人は、私より一足先に転職をしていて、現在も良い選択をしたと言っています。
以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。