この記事は、三菱商事の中途採用（総合職）の一次面接のレポートです。
今回はブログ読者のC様より体験をお寄せ頂きました！！
読者様による中途面接体験を絶賛募集しております（謝礼あり）！！TwitterのDMもしくは、HPのお問い合わせ窓口よりご連絡ください！！
C様に関して
学歴：地方国立大学院卒（理系）
所属企業：エネルギー関連企業（技術） → エネルギー関連企業（企画）
転職回数：1回
社会人歴：7年
三菱商事 書類選考 Webテスト
三菱商事の中途選考フローは以下になります。
応募するにあたって、エージェントは使わず直接応募しました。
転職から半年で三菱商事の書類選考など通ると思っていなかったのですが、長期連休中に暇があり商社の再エネに興味があったので同社の採用HPを覗いてみました。
マイページ登録しないとエントリーシートの内容が見れず登録しました。その流れで応募してみたところ、書類選考通過しました。
職務経歴書は半年前の転職活動時のものを少し更新しただけで、現職での経験に基づいた自己PRなどは書いていませんでした。
Webテストは、英語が苦手で対策もせずに受けたので点数は低いと思われますが、英語力不問の求人だったこともあり無事通過しました。
書類選考とWebテストに関する詳細はてぃー次郎が受験した際の記事になりますので、是非ご覧ください！
三菱商事 一次面接 内容
一次面接は対面ではなく、リモートで行われました。
面接官は社員2人で、２人とも40代くらいで、恐らく課長などの中間管理職クラスでした。
※以下面接の質疑応答におけるC様の回答に関しては、個人・所属企業の特定を避けるため要約して頂いております。（実際はもっと詳細にお話されております）
面接官：前職ではどのような業務をしていましたか。
C様：エネルギー企業で〇〇に関する技術職をしていました。具体的な業務としては、●●や××などを行っていました。
面接官：現職での業務を教えてください。
C様：再エネに関する新規事業開発をしています。新規事業の概要は△△です。私は××の業務を担当しています。
面接官：今回の志望理由を教えてください。
C様：現職業務の中でも特に新サービスの企画に興味ややりがいを感じているため、そこを中心に取り組める本ポジションを志望しています。
面接官：新規サービスとしてどのようなサービスがよいと思いますか？
C様：○○サービスが〜のため実現性があり効果的だと考えます。
面接官：今までのご経歴を見ると技術系ですが、商社の業務で良いのでしょうか。
C様：（質問の意図がよくわからなかったが）大丈夫です。現職でも企画系の業務で事務系出身の人たちと業務しているので問題ありません。
面接官：こちらからの質問は以上です。C様から質問はございますか。
C様：募集ポジションの業務でシステム関連業務があるようですが、システム開発のどの工程まで具体的に携わるのか教えてください。
面接官：(回答)
面接官：本日はありがとうございました。以上で終了と致します。
面接時間は全体で30分程度でした。
面接の雰囲気ですが、比較的フランクな感じで、圧迫等はなかったです。
ただアイスブレイクや談笑等は無く、淡々と進んでいきました。
前職業務・現職業務に関する深掘りは殆どありませんでしたが、社外（顧客企業や自治体）との折衝経験などは聞かれました。
三菱商事 一次面接 結果
結果は、、、
不合格でした。
落ちた理由を考えますと、先方の求める業務経験が少なかった点が挙げられると思います。
現職での新規事業開発業務が求人にマッチしており面接に呼ばれたと思いますが、入社半年程度で上司のサポート的な立ち回りが多く、プロジェクトもあまり進捗していませんでした。
そのため、「即戦力となる経験や実力が無い」と判断されたのだと思います。
面接時間も30分程度と短く興味を持たれていなかったのか、前職の退職理由などに関しても深くは聞かれなかったです。
最後に（以下てぃー次郎記載）
三菱商事に関しては、私てぃー次郎も挑んでおります。私は役員面接にて敢え無く玉砕しております。
三菱商事に関しては、ここ最近中途採用人数が増えている印象があるものの、その人数は年間15人程度です。
そもそも商事を途中で退職する人は極少数であることが予想されるため、人不足での採用ではなく「転職市場にいるレベルの高い人材を採用したい」というニーズでの採用活動だと思います。
応募者もハイレベル人材ばかりで、その中から厳選するというスタイルであるため、かなりの高難易度であることは間違いありません。
内定獲得のtipsとしては、「選考部門のチョイス」が挙げられるかと思います。（「そんなん当たり前やん」と思われるかもしれませんが）
同社は各部門毎に募集人材要件が大きく異なりますので、最も自分にマッチした部門を選ぶことが重要です。
例えば、英語に関してもネイティブレベルが要求される部門もあれば、TOEIC730でOKな部門もあります。またトップTierのコンサル出身者を求める部門もあれば、事業会社で特定領域をゴリゴリ進めていた人を求める部門もあります。
あくまで三菱商事に入社することをゴールとする話となってしまいますが、内定確率最大化のためには、自身のスペックを踏まえて最も可能性が高そうな選考部門のチョイスすることが重要です。
この度はC様にご協力頂きました。
C様、誠にありがとうございました。
