コンサル入社後、パートナーに薦められた本

コンサルワーク

コンサルに未経験中途で入社直後、パートナーに一読を薦められた本を紹介します!

 

なぜ本を読むことになったのか

 

@ある日の社内ミーティング

マネージャー:「てぃー次郎さんは、コンサルタントとしてのベーシックスキルを鍛える必要があるから、ロジカルシンキング系の書籍を読んでください(意訳:無能だからもっとインプットして)」

正直、業界情報やクライアント情報など最低限のインプットでも一杯いっぱいでしたが、こう言われたからには睡眠時間を削ってでも読むしかありません。

 

しかし巷にコンサルタント系の本は数多くありますので、どの本を読むのか悩み、社内の人に聞くことにしました。パートナーからマネージャーの仕事がデキる人に「おススメの本教えてください!」と聞いて回りました。

今思えば、大先輩方によくこんなこと聞けたと思いますが・・・

そこで、パートナーからおススメされた書籍を、コンサル未経験入社でベース知識ゼロだった私目線のオススメ度も添えて紹介します!

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パートナー推薦書籍5冊

 

『思考・論理・分析 「正しく考え、正しくわかること」の理論と実践』

おすすめ度:★★★☆☆

著者は、元マッキンゼーの波頭様。

論理的思考に対して、「思考」「論理」「分析」からなる3つの章を用いて説明されています。

前半では、「思考とは」「論理とは」といった抽象度が高い内容が極限まで言語化されて説明されており、その語彙力・文章力に圧倒されました。(もはや哲学書に感じる箇所あり)

後半の「分析」の章では、イシューの設定、イシューツリーの作成、仮設検証といった分析の流れが説明されています。

ここまで抽象度が高い内容を業務に反映できるか、と言われるとそれが出来る人はかなりレベル高いと思いますが、論理的思考力の本質に触れることが出来ました。

 

『ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル』

おすすめ度:★★★★★

こちらはコンサルタントで読んでいない方を探す方が難しいですね。私も5回は読みました。(良い本は3回以上読むようにしています)

第1部に書かれている、相手に伝えるメッセージに盛り込むべき3つの要素は、超大切だと思います。(私は、社会人2~3年目まで出来ていませんでした・・・)

第2部では、MECEや、So What? / Why So?を持ちいたロジックツリーの説明がされており、コンサルタントとして最重要なロジカルシンキングの土台を学ぶことが出来ます。

最後は、並列型と解説方という2つのロジックパターンを活用した、論理のパターンを学びます。

この本は、ロジカルシンキングに関して、必要最低限の情報がまとまっており、加えて非常に分かり易く説明されているので、超おススメです!

 

『考える技術・書く技術』

おすすめ度:★☆☆☆☆

こちらもコンサルタントであれば読んだことが無い人探す方が難しいと思います。

しかし、、、

私の貧しい読解力+英語書籍の和訳であること+分量多=読了に長時間を要しました。
しかも、読了後の感想としては、「何言っているかよくわからん!!」

内容としては、ピラミッド形式で論理を構造化するというポイントがメインであり、こちらは、『ロジカルシンキング』でも何度も出てくる内容です。

相手とのコミュニケーションにおける導入では状況→複雑化→疑問、という流れを入れろ、という内容は参考になりました。

いずれ読み直しますが、コンサルの導入として読むのにはかなり歯ごたえがあると思います。正直、途中からは理解することよりも、読み切ることにスイッチしてしまいました。。

マネージャーにこの本がさっぱり分からなかった、とお話しましたが、「あの本は俺も入社1年目に読んだけど、わかんなかったわw」と仰っていました。

 

◆『論点思考』

おすすめ度:★★★★☆

著者は、元BCG日本代表の内田様です。

どのような立場にいる人でも、常に論点を意識するべき、という内容が書いてあります。
論点とは「解くべき問題」であり、論点を定義するプロセスのことを論点思考と呼んでいます。

前述の『ロジカルシンキング』や『書く技術・考える技術』と比べ、より実践的な内容となっています。筆者は、BCGのコンサルタントの殆どは、綺麗にMECEを意識したロジカルツリーを組んだりはしない、と述べています。

実際は、気になったポイントを書きだして、クライアントとのインタビューで、どれが論点なのかを突き止めると言った、より現実的な手法を紹介されています。

個人的には、まずは『ロジカルシンキング』など教科書的なロジカルツリーの型をインプットした後に、こちらを読む流れがスムーズかと思います。

 

◆『速さは全てを解決する』

おすすめ度:★★★☆☆

著者は元マッキンゼーの赤羽様。
個人的に赤羽様の書籍は超実践的で好きです。

「作業や思考の速度を上げることで、仕事の質を向上させる」という要旨です。

速度と仕事の質を向上させるために必要な仮説思考や作業設計などソフトスキルから、単語登録やショートカットキーなどのハードスキルまで網羅されています。

個人的には、単語登録、グーグルアラートを活用した情報収集、メモ書きなどを実践するようになりました。

この本はロジカルシンキング本というよりは、仕事を上手に進めるためのHow to本という感じで、スラスラ読めます。

しかし、内容的には「まぁこんなものか」という印象で、読んだ後に実践できる内容は意外と限られていました。(これは私のキャパ不足が理由かもしれませが・・・)

赤羽様の書籍で超おススメの1冊があるので、それは別記事でご紹介します!

 

◆プロフェッショナル言論

おすすめ度:★☆☆☆☆(でも息抜きには面白いかもしれないです)

著者は、元マッキンゼーの波頭様。

プロフェッショナル(医師、弁護士、コンサル等)のあるべき姿が書かれています。

プロフェッショナルとは、「深い知識や高い技術を有し、しかもその力を公共への奉仕にのみ行使することが求められている(本文より抜粋)」と述べられています。

アップオアアウトの環境下で、修行を続け、年収など自身のステータスのためでなく、世のため人のために最高水準の仕事をせよ、とのことです。

現在の働き方改革や、コンサルティング業界の売上拡大トレンドとは真逆の内容ですが、この本が出版された2006年の時点でもコンサルティング業界が肥大化しており、健全性を欠いていると筆者が憂いていたことからこの本を書いたそうです。

読んだ感想としては、ここまでプロフェッショナルを極めることは無理だ・・・となりましたが、コンサル業を極めつつあるパートナーがこの書籍を薦めるのは納得です。

クライアントファーストのマインドセットなどは、身が引き締まりました。

息抜き用の読み物として、サラッと読むくらいがちょうど良いと思います。(自分事として捉えるとシンドイ内容なので、サラッと読みました)

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終わりに

 

パートナーから薦められた書籍は計10冊ほどありましたが、他の方から薦められた本と被っているものもありましたので、5冊に限定してご紹介させて頂きました。

別記事で、他の本も紹介していこうと思います!

では、失礼いたします。

 

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