この記事は、三井不動産の中途採用(総合職)の一次面接のレポートです。
今回はブログ読者のY様より体験をお寄せ頂きました!!
Y様に関して
年齢:32歳
学歴:旧帝大卒
所属企業:東証プライム上場メーカー
転職回数:なし
その他:海外赴任歴あり
三井不動産を受けた年度:2022年度
三井不動産 書類選考 Webテスト
三井不動産の選考フローは以下になります。
応募するにあたっては、エージェントは使わず直接応募しました。
Webテストに関しては、恐らくSPI試験だったと記憶しています。
書類選考とWebテストは無事通過し、一次面接に進むことが出来ました。
三井不動産 一次面接の内容
一次面接は対面ではなく、リモートで行われました。
面接官は男性社員2人(30代と40代くらい)で、ひとりが人事担当者で、もうひとりが現場社員だったと記憶しています。
※以下面接の質疑応答におけるY様の回答に関しては、個人・所属企業の特定を避けるためかなり要約して頂いております。(実際はもっと詳細にお話されております)
面接官:今まで取り組んだプロジェクトで特に力を入れたことは何ですか。
Y様:取引先の経営者向けのイベント開催プロジェクトになります。規模は1,000人規模となります。
面接官:そのプロジェクトで困難だったことは何ですか。
Y様:部の一大イベントであったため、複数の役員・管理職の意見を取りまとめる事が困難でした。
面接官:その困難をどのようにして乗り越えましたか。
Y様:事前に各関係者に根回しし、納得性のある情報とデータを収集しました。また、持っていきたい方向性に向かうよう、懸念事項を事前収集し、選択肢を狭めるように調整しました。
面接官:仕事をする上で重要と思うことは何ですか。
Y様:あらゆるステークホルダーと良好な関係を構築することだと考えます。
面接官:周りの人からどういう人だと言われますか。
Y様:面倒見がイイと言われます。
面接官:三井不動産の建物で好きな建物は何ですか。
Y様:三井アウトレットパークです。
面接官:こちらからの質問は以上です。Y様から質問はございますか。
Y様:三井不動産で働くうえで求められるスキルは何でしょうか。
面接官:総合デベロッパーという業種柄様々な人と関わることが多い(ゼネコン、サブコン、設計事務所、設備メーカー等)です。そのため、人と関わる事が苦手な人はまず向いていません。人を巻き込みながらリーダーシップを取れる人が向いています。
面接官:本日はありがとうございました。以上で終了と致します。
面接の雰囲気ですが、基本的にはフランクな感じで、圧迫等はなかったです。
面接時間は全体で40分程度でした。
三井不動産 一次面接 結果
合否連絡は面接後2日できました。
結果は、、、
不合格でした。
最後に(てぃー次郎より)
三井不動産に関しては、私てぃー次郎も一次面接に挑んでおりますが、敢え無く玉砕しております。
そもそも三井不動産を退職する人は少数であることが予想されるため、人不足での採用というよりも「転職市場にいるレベルの高い人材を採用したい」というニーズでの採用活動だと思います。そのため、かなりの高難易度だと思います。
面接の質問に関しては、やはり「当社の好きな建物は何か」というのは王道質問だと思いますので、今後受ける方は自分なりの回答を考えて臨むことが必須です。
また、三井不動産が求める人物層に関しては、Yさんの逆質問に対する回答であった以下に集約されていると思いました。
「人と関わる事が苦手な人はまず向いていません。人を巻き込みながらリーダーシップを取れる人が向いています。」
この度はY様にご協力頂き、このレポートを執筆致しました。
Y様、誠にありがとうございました。