東京海上日動への転職TIPS

転職活動全般

この記事は、東京海上日動(以下マリン)の①キャリア採用に関する情報と、②その他マリンの細かい情報(転勤情報や営業/損害サービス部門の情報など)を記載しております。

本記事での情報は主に以下をベースにしております。

①キャリア採用に関する情報:一般向けに公開されていない某転職サイト限定のオンラインイベント

②その他マリンの細かい情報:過去インターン参加時に得た情報(こちらはだいぶ古い情報)や、東京海上に勤務する友人から得た情報

今後、東京海上への転職を考えている方へ参考になれば幸いです。

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キャリア採用説明会

 

某転職サイト限定のキャリア採用のオンライセミナーになります。転職サイト内で、マリン人事部からご連絡&当セミナーを案内いただき、参加しました。

当日の流れとしては、以下でした。

人事担当者の自己紹介 → 会社紹介 → 部門(営業・損害サービス)紹介 → 転職のポイント説明 → キャリア入社社員の転職入社エピソード → Q&A

 

説明会はZOOM開催で、参加者は本名でのZoom登録不要、顔も投影不要でしたが、別途参加登録として名前・メアド・企業名の登録をするURLが案内されました。

 

人事担当者の自己紹介

人事の方は複数名いらっしゃいましたが、皆さまキャリア入社した方でした。人前にでるので当然かもしれませんが、皆さま小奇麗で、出来るビジネスマンという印象でした。

うち、1人の方のご経歴は、自動車メーカー→大学職員→マリン、とのことでした。

 

キャリア採用は、ここ5年で本格的に行っており、多種多様な業界から人材を入れて新しい風を吹かせたい想いがあるそうです。

前職も金融業界以外のバックグランドも多いとして、キャリア入社された方の前職の企業ロゴが投影されましたが、以下がありました。

リクルート、リクシル、ドコモ、グーグル、ジョンソンエンドジョンソン、三菱UFJ、三井住友、日生、JTB、東京電力、リンナイ、日本製鉄など

 

キャリア採用の始めている背景としては、新卒採用は割と皆さんが想像するような典型的なマリンタイプ(人事担当者は”首都圏で生まれて首都圏の大学に通うような人”と表現されていた)が多く、凝り固まった感じもあるとの考えがあるようです。

 

会社紹介

ここはかなりサラッとした説明でした。

・リーディングカンパニー
・年間の収入保険料は約2.2兆円
・業界他社に比べて海外拠点が多く注力
・収益における海外事業の比率は約55%(23年度)
・部門としては、大きく営業、損害サービス、DX、その他専門と4つに分かれる
・本募集は営業と損害サービス

 

部門紹介

こちらでは、今回の募集部門である、営業と損害サービス部門について説明がありました。

営業部門:保険の入り口にあたる役割
・営業方式:直接営業と代理店を通じた間接営業の2つ
・営業領域:地域営業(地域支店で当該エリア企業に営業)、モビリティ営業、企業営業(所謂本社での大企業への営業)の3つ
損害サービス部門:保険の出口にあたる役割
・役割:事故対応や適正かつ迅速な保険金のお支払い
・セクション:自動車、財務、新種、コーポレートの4つ
例)自動車:自動車事故の解決までのハンドリング、お客様や事故の相手や弁護士や警察などとの会話・示談交渉などを通して最終的には保険金を出して解決
てぃー次郎
てぃー次郎

実際に勤めている友人談として、損害サービスはマジでキツイ、という話は良く聞きます。1人で何件もの事故案件を抱えて、事故の当事者と話す場合もあり、相当メンタルに来るそうです。

転職活動のポイント

職務経歴書の書き方について、あくまで人事担当者が過去転職活動されていた際の職務経歴書の書き方として、以下説明がありました。
・時系列ごとに古い順で記載
・会社、部署、役割、ミッションを概要として記載
・その上で、背景を出来る限り詳しく数値などを用いて記載
・その際、主語が「私」になるようにあくまでも自分がやったことを書く
スキルとして、テクニカルスキル(プログラミング/マーケ等)は陳腐化が早いので、ポータブルスキル(プレゼン、論理思考力、ネゴシエーション力など)を重視との話があり、マリンのキャリア採用もポテンシャル採用として、そのような点を見ているのだと感じました。

キャリア入社社員の転職入社エピソード

輝かしいご経歴のキャリア入社者からお話がありました。
・ご経歴:メーカー6年 → 総合商社(豊田通商)4年 → マリン
・入社して感じたGAP:金融業界はトイレにも行き辛いくらい殺伐としてると想像していたが暖かい人が多かった。人が真面目。
・入社後の研修→オンラインでの全体研修と、配属されてからも配属先の課長がキャッチアップ研修というのを3週間やってくれた。
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Q&A

入社後のキャリアパスは?

ジョブローテーション制度。例えば、営業入って3-4年でローテーション(営業他部門や商品開発部門など)が基本。
キャリア入社の人の例として、関西営業→東京本店で商品開発のパスなど。海外駐在に行った人もいる。

個人評価はどのような運用?

能力面(仕事のプロセスなど)の評価と実績面(営業実績など)の評価が主であるが、近年は能力面の評価をより重視しようとしていると感じる。
キャリア採用で入った場合は、プロパー社員のように各役職ごとに目安●年みたいなことはなく、入社後数年でマネージャーになることもある。

キャリア採用者同士の横のつながりは?

ある。飲み会行ったり。

人事制度改定(26年度目途に同意なき転勤が無くなるとの報道)について

今は総合職は転勤は断れないが、26年には従業員が同意しない限り、現在の自宅から通える範囲の勤務地になる。その際の処遇の詳細はまだ詰めている。
てぃー次郎
てぃー次郎

転勤拒否できる制度が出来るとは知りませんでした(三井物産とかも取り入れていますよね)!詳細はまだ詰めているとのことでしたが、聞いている感じだと、転勤に同意しない場合に処遇が下がるというよりは、転勤する場合の手当てを増やすようなニュアンスに感じました。

日々の営業イメージ

企業営業の場合、ルート営業ではなく、顧客課題をヒアリングして、それに対して保険+αで提案する。
毎日営業に行かなくてはいけない雰囲気などは無い。
企業に紐付いた代理店への営業もあるが、代理店は顧客を良く知るパートナーとして付き合う。

キャリア採用の年齢層は?

コアゾーンは30才前後。
ただし40才などもいる。

選考は?

玉手箱に近いオリジナルWebテ(図表の読み取りや文章問題など)で短い時間の中で沢山問題を解く感じ。
テストは基準点を超える必要あるので、事前に本1冊くらい勉強してほしい。
キャリア採用は1度落ちても2,3回目もチャレンジ可能であり、実際に一度落ちたものの、その後再チャレンジで内定&入社した方もいる

説明会後日(一番重要)

説明会から数日経ち、マリン人事部から個別に”特別オファー”と題して、カジュアル面談のお誘いメールがありました。
説明会参加時に、参加登録として名前・メアド・企業名の登録を促されており、こちらに登録したメールアドレス宛に連絡が来ました。
そもそも説明会は、(恐らく)マリンからの逆オファーでされた人限定の参加だった為、職務経歴書での選考は事実上突破しており、その上で説明会にも参加していることから志望度も高いと見なされ、早期選考/優遇選考という位置づけになるのではと推察します。
いずれにせよ、マリンを志望している場合は、こういった逆オファーの機会をしっかりと活用することが大切だと思いました。
てぃー次郎
てぃー次郎

キャリア採用説明会の内容は以上になります!
以下は私が学生時代にマリンのインターンに参加した際の記憶を記載しましたが、超どうでもいい話しかないので、読まなくて結構です。

 

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学生時代にマリンインターン参加

 

学生時代、最初に参加したインターンだったのでよく覚えています。

当時はマリンのインターンは2回の面接があり、ここのインターン面接に通る学生は大体就活が上手くいくと言われていたので、興味本位で申し込んだところ、無事通過しました。

たしか1週間くらい本社の某部署に配属される形のインターンでしたが、実際に業務することはなく、当該部署の仕事を学ぶという名目で、営業同行したり、という感じでした。

この際、同じグループのインターンメンバが他に5名いましたが、とにかく優秀なメンバーばかりで、彼らは将来的には、外銀、総合商社、総合商社、マリン、博報堂に就職するという錚々たるメンツでした。(全員英語ペラペラ/PCスキルも高く、その両方が出来ない私は色々浮いていました・・・)

インターン中は、マリンがインターン生を接待しているのか?というくらい至れり尽くせりであり、昼食では丸の内の寿司や天婦羅屋に連れていってもらい、夜も高そうなお店に連れていっていただくなど、本当に豪華なインターンでした。

このような中で、様々な社員の方と会話させていただく機会がありましたが、以下のような印象を抱きました。

・美男美女ばかり
・体育会出身者多い
・慶應出身者多い
・体育会ノリ多い(飲みの席では後輩いじり多い)
・顔黒い人多い
・コミュ力が高い人多い

当時から結構年数が経っているので、細かいことは忘れましたが、本当に上記のような「陽キャが集まった”俺たちマリンだぜ”の会社」という印象でした。
※私が配属されたのが、営業部門だったから、ということも大いにあると思います。

ここでの知り合った社員の方には後にOB訪問もさせていただく等、お世話になりました。皆さんにはとても良くしていただきました。

その後、本選考を受けましたが、(インターン時の評価が低かったのか)落ちました(笑)

 

若手におけるマリンの就業環境

 

ここでは、実際にマリンに勤める友人の話などから、若手におけるマリンの就労環境につて記載します。

年収:言わずもがな高いです。

海外駐在の機会:思ったよりもありそうです。知り合いの中で2人も、新卒入社5年以内に海外駐在しており、基本先進国(主にアメリカの主要都市)らしいです。

転勤:これは非常に多そうです。地方を転々とすることもあれば、東京→アメリカ→東京→愛知などのパターンもあるようです。裏話として聞いたことがあるのは、マリンの部活に入ると土日に主に首都圏で練習や試合がある為、転勤が優遇されるとのことです。

 

最後に

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

東京海上日動への転職を考えている方に少しでも参考になりましたら幸いです。

また、参考になるか分かりませんが、職務経歴書の書き方と転職エージェントの選び方についても記事にしているので、良かった以下もお読みください。

【総合商社・外コン通過】職務経歴書の書き方
私が実際に総合商社や外コンに提出して通過した職務経歴書の書き方を記載します。
【エージェント】利用した11社比較とオススメ3社
私が実際に活用した転職エージェントの比較になります。どのエージェントが使い勝手が良く、オススメなのか詳細に記載致しております。
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